ゾウさんファミリー基金
動物園では、ゾウの繁殖自体が難しいといわれています。
アフリカゾウが、自然な形の家族で暮らしている「とべ動物園」は、日本の中でも貴重な動物園です。
いつまでもアフリカゾウの家族の姿を、とべ動物園で見ることができますように。
竹取りから始まる私達の物語を、この愛媛から発信していきたい。
とべ動物園の子ゾウの媛ちゃんにちなんで、団体名を「かぐや媛」としました。
動物園では、ゾウの繁殖自体が難しいといわれています。
アフリカゾウが、自然な形の家族で暮らしている「とべ動物園」は、日本の中でも貴重な動物園です。
いつまでもアフリカゾウの家族の姿を、とべ動物園で見ることができますように。
【アフリカゾウの現状と未来の子供たちのために】
絶滅の危機に瀕している野生動植物の保全が、今求められています。
動物園の人気者であるゾウも、環境の変化や密猟などによりその生存が脅かされ、手厚い保護と種の保存のための努力が必要とされているのです。
動物園には種の保存・生息地域外保全という役割がありますが、日本の動物園では、これまでに8頭の繁殖に成功しただけで、この10年間ではとべ動物園における3頭の子どもたちだけです。
外国からの輸入も難しくなり、このままでは50年後には日本の動物園からアフリカゾウがいなくなってしまいます。
動物園には、飼育下繁殖に向け更なる努力と、そのための環境整備に努めることが求められています。
ゾウは本来、雌を中心とした家族単位の群れで生活しており、動物園においても、なるべく自然に近い形で生活させることが望まれますが、アフリカゾウは動物園での繁殖自体が非常に難しいといわれており、
現在、子供を産み育て家族として生活しているのはとべ動物園だけなのです。
しかし、今後とべ動物園で雌が産まれたとしても、現状では母系家族で一緒に生活することは難しい状況にあります。
また、日本全体のアフリカゾウのことを考えると、繁殖が可能なとべ動物園のアフとリカに今後も子孫を残してもらうことが望まれます。
「かぐや媛」では、ゾウたちが幸せに暮らせるための、また飼育下繁殖のための環境整備・動物福祉に当てるための募金活動をすることに致しました。
動物園にいる動物たちは、人間のためにいてくれている。ここの動物たちは、人間の力を借りてしか幸せに生きられる道はありません。
私たちは、今まで当たり前のように動物園でゾウの姿を見てきました。
未来の子供たちにも、間近でアフリカゾウの雄姿や親子の愛らしい姿・家族愛を見て欲しい。
「かぐや媛」の切なる願いです。
〔振込先:郵便局口座〕
記号 16110 / 番号 17860321
口座名義 : かぐや媛ゾウさんファミリー基金
※ 郵便局口座をお持ちの方は、手数料無料でご送金いただけます。
記号番号 01690-9-84727 口座名義 : かぐや媛
※ 郵便局口座をお持ちでない方は、手数料120円で払込みいただけます。
通信欄に 『 ゾウ基金 』 とお書きいただけたらと思います。
皆様からいただきました寄付金は、毎年、3月31日で締め、
とべ動物園へ納めさせていただいております。
令和4年3月31日までの寄付金額 : 1,298,912円
皆様、本当にありがとうございました。